姉ちゃんは夕方にうつむく

インタビューなどで、「策略」について聞かれたら、君はどう返答する?「カレーライス」は、人によって印象が千差万別かもね。

暑い仏滅の夕方に料理を

買いととのえた布で、園に通う自分の子供の入れ物を作成しなくてはいけない。
母親である妻が裁縫するのだが、俺も裁縫が嫌いではないので、忙しそうだったら手伝おうと思う。
靴やボールや本を入れるきんちゃく袋が幼稚園に通うためにいるみたいだ。
ミシンもついに家に届いた。
使用感も試してみようと考えている。

風の無い水曜の夜はビールを
集団検診は、いつもどこかしら引っかかる。
脈だったり、数値だったり、胃だったり。
胃の検査を発泡剤とバリウムを一杯飲んで受けてみて、診断結果を受け取ると、がんの疑義が存在して、急いで、診断を表に記載の病院にて受けてください。
と記載してあったのには、あせった。
あせったそれに、おそろしかった。
至急指定病院に検査に原付で行ったら、ただの胃炎だった。
胃は元来うずいていたので、定期的な診断に引っ掛かったのはわかるが、文言で名前とがんの疑念が存在すると書きつけてあったら怖かった。

月が見える木曜の午前にカクテルを

仕事用で何枚かスーツに合うワイシャツを持っているけれど、大体購入するときにかなり試着する。
それだけ、かたちに厳しいのも変わっているかと感じていた。
だけど、前回の仕事で、Yシャツは特注でという方がいらっしゃったので、心外だった。
たしかに、シャツ一枚できまって見えるのはいいな、と考えた。

よく晴れた水曜の日没に食事を
普段、なるべくシンプルな格好をしている私は、周りにビビられるけど。
下着や定期入れや時計まで勢ぞろいで、ラインで使いたいと考えれば破産しそうだ。
なんとしても、ジル・スチュアートは辞められない。

息絶え絶えでお喋りする友達と冷たい肉まん

遠くの生まれた家に住んでいる母親も孫娘だといって、とてもたっぷり手作りのものを苦労して縫って届けてくれている。
キティーちゃんがたいそう好きだと話したら、そのキャラクターの布で、裁縫してくれたが、縫物用の布の案外、大変高価で驚いていた。
縫物用の布は横、縦、キャラクターものだと上、下も方向が存在していて面倒だそうだ。
でありながら、たくさん、裁縫してくれて、送ってくれた。
孫娘はたいそう愛らしいのだろう。

悲しそうに自転車をこぐ家族と冷たい肉まん
本日の体育はポートボールだった。
少年は、ポートボールが苦手だったので、不満げに体操着を着ていた。
きっと今日は、運動神経のいいケンイチ君ばかり注目を集めることになるんだろう。
きっと今日は、運動神経抜群のケンイチ君ばかり注目を集めることになるのだろう。
そうなると、少年の愛しいフーコちゃんは、ケンイチ君を見つめることになるのだろう。
少年はフーコちゃんをチラチラ見ながら、運動場へ歩いていった。
でもフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなく、少年のことを何度もチラチラ見てたことを、少年は気がつかなかった。

寒い大安の朝に冷酒を

はるか昔に観賞した合作映画が、before sunriseで、日本名は「恋人までのディスタンス」という。
20歳のお姉さんに、「おもしろかった」と絶賛されていたDVDだ。
旅の途中で偶然出会ったアメリカ人のジェシーと、フランス出身の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌは少しだけオーストリアのウィーンを旅する話。
この内容の珍しい所は、これだ!というピンチや起承転結の点の部分が見られないところ。
会ってすぐという2人は、愛することとか世間といったことについてひたむきに意見を言い合う。
見た時は15歳だった私は、実に幼く、ただジーッと観賞した物語だった。
時は経過し、先日、たまたまツタヤにて目に留まり、昔見たなと思い借りて、観賞したところ大変心に響いた。
お気に入りは、レコードショップで、kath bloomを聞きながら視線を投げあう部分。
ジェシーとセリーヌの帰国がやってきて、つまり、お別れの時、そこでラストを迎える。
当時は心に響かなかったこの内容、期間をおいて見ると、すこし違う見方になるのかもしれない。
とりあえず、ケイス・ブルームのCDを、CDショップより探し出して聞いてる最中。

怒って歌う友達と観光地
太宰の人間失格を読み切って、主人公の葉ちゃんの想いも分かるな〜と考えた。
彼は生きていくうえで必ず持っているポイントを、大いに抱いている。
それを、内に秘めないで、お酒だったり女性だったりで解消する。
クライマックスで、葉ちゃんの知り合いのママが「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と言う。
その一言で、主役の葉ちゃんは要領がよくないんだと、いつも気の毒に感じてしまう。

汗をたらして大声を出す弟と季節はずれの雪

会社に属していたころ、まったく退職するチャンスがなかった。
そこまで退職したかったという訳ではなかったから。
チームで働く意思がなかったのかもしれない。
しかし、その日、本気で今月で辞職すると話した。
そんな日に何でか、いつもはかなり怖いと感じていたKさんが、声をかけてきてくれた。
話の中で、ほとんど事態を知るはずもないKさんが「この業種、大変だけど、君はもうちょいやれると思うよ。」といった。
なぜだか胸が苦しくなった。
考える事があって、その日の帰りに、教育係に退職をなしにしてもらった。

ひんやりした仏滅の午後は昔を思い出す
ビビアン・スーは、容姿端麗で才能あふれる女性だと思う。
もう30代も終盤なんて、少しも思えない。
昔見た番組で、脳裏に焼き付いているのが、英語勉強中のビビアンが英語のインタビューにアンサーしていた姿。
まだ学び始めたばかりのようだったけれど凄く努力が見られた。
今頃英語はもちろん日本語だって、じゅうぶん話せるだろうと思う。
努力家であるビビアン・スーの素敵さは目を見張る位だ。

Copyright (c) 2015 姉ちゃんは夕方にうつむく All rights reserved.

サイトカテゴリ